
表紙の少年はランニングシャツ姿で竹の物差しを持っています。
戦後あたりまでの子供といえばこのような出で立ちでした。
食べ物といえばサツマイモかカボチャで年中裸足でした。
それが嫌でがんばって今の世を作ったのでしょうが、私のような団塊ジュニア世代から見ればうらやましい部分も多いです。
まず自然が多いことです。
今の日本は人口が増えすぎたことや、貧しさからのコンプレックスで田舎というものが無くなり日本国中、都会になってしまいました。
都会は成人男性の都合で仕事がしやすいように作られているため、子供のような野生的生き物には住みにくい場所です。
大人でさえ満員電車に揺られての自宅と会社の往復、食べ物といえばコンビニかスーパーで買った出来合いのもの、という家畜のような生活にウンザリしています。
私の家の近所の新宿公園ではホームレスが辛うじて、そんな生活に抵抗しています。
私が子供の頃はまだよく親に外で遊んでなさいと言われたものですが、今の子はどうでしょうか。
やはり子供は風の子、裸足で棒っ切れを振り回して野山で遊んでいるのが、一番幸せだと感じます。
自然を大人に取り上げられ、不審者のうろつく昨今ではゲームくらいしか子供には遊び場がありませんが・・・
今の親は外で遊んではいけませんというのでしょう。
しかし、それでも子供は反抗して外に出て遊んでほしい。
チャンバラなどして子供がケガして訴えられても、当方ではまったく責任は負えませんが、どうか逞しく遊んでほしいものです。
ちなみに私は子供時代、友達と傘でチャンバラをして何度も傘を壊しました。
もちろん物差しでもチャンバラしました。
また昔少年だったお年寄りの方々には、「貧乏だったけど幸せだった」ことを思い出してほしいものです。
みじめな戦争体験の猛反省はもうそろそろ卒業なさる時期でしょう。
我々日本人は充分に豊かです。
そんな思いが、この商品には込められているのです。



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